病気のサインとして考えられる症状
小さな咳や痛みの症状が現れても、「すぐ治るだろう」と軽く考えている方も多いのではないでしょうか。
疲れで免疫力が低下しただけであれば、ゆっくり休むことで良くなる場合もありますが、しばらく続くようでしたら速やかに当院へお越しください。
もしかすると何らかの病気のサインかもしれません。
よくある症状
下記の症状は、内科受診の患者様がよく訴えられる症状です。
些細な症状かもしれませんが、放っておくと大きな病気に繋がる可能性もありますので、まずは内科を受診されることをおすすめいたします。
お腹が痛い
特に多い症状が腹痛です。中心部分には胃や食道、膵臓があり、下腹部には大腸や小腸、腎臓などがあるため、痛みを感じる部分により様々な疾患が考えられます。中心あたりでしたら消化性潰瘍などの疾患、下腹部であれば大腸炎、胆石症、膵炎などの疾患も考えられます。
女性でしたら、子宮や卵巣など産婦人科系の病気が下腹部の痛みを引き起こす可能性もあります。
下痢や便秘が続く
一時的なものでしたらストレスや服用している薬剤により起こりうる症状ですが、慢性の便秘の場合、大腸癌などの腫瘍により狭窄を起こしている可能性もあります。大腸検査を受けたことのない方は、一度検査されることをおすすめいたします。
また、急な下痢は細菌ウィルスなどの感染が原因の場合が多いですが、慢性的なものは大腸炎の疑いがあります。
頭が痛い
日本人の多くが頭痛持ちといわれるほどで、主に片頭痛・緊張性頭痛、群発頭痛の3タイプに分けられます。突然の頭痛で今まで経験したことのないような痛みは、脳内出血やくも膜下出血など命に関わる病気に繋がるかもしれません。このような時は精密検査を受けてみましょう。
胸が痛い
急に耐え難いほど胸が苦しくなった場合、心筋梗塞や大動脈弁狭窄症、自然気胸など、虚血性心疾患の可能性があります。
食道炎や胃十二指腸潰瘍でも胸に痛みを感じることがあります。
咳や痰が出る
咳や痰は気管に異物が混入し、それを外に押し出そうとして起こる症状です。慢性的に症状が続く場合は、気道が炎症を起こしている可能性があり、気管支喘息や肺気腫などの呼吸器疾患、または心不全などの循環器系の疾患の疑いがあります。
枚方市にあります当院では、内科、小児科、胃腸科の診察を行っております。
内科は日曜祝日診療も行っていますので、平日の来院が難しい方でもお気軽にお越し頂けます。