気がつきにくい骨粗しょう症
加齢と共に、内科を受診する回数が増えてきたという方は少なくありません。年齢を重ねると様々な病気の心配が出てきますが、そのうちの1つとして挙げられるのが骨粗しょう症です。名前はご存知の方も多いでしょうが、骨折以外にどういう症状が出るのかご存知ですか?
実は自覚しにくい!?
骨粗しょう症は自覚しにくい病気です。多くの方は、骨粗しょう症=骨折というイメージを抱いています。
骨折というと、痛みもあって見た目も大きく変化するのですぐに気づくことができますが、骨粗しょう症はサイレント・ディジーズ(静かな病気)とも呼ばれています。初期段階で気づく人は少なく、症状もゆっくりと進行するため、気づいた時にはかなり進行していたということも珍しくありません。
痛みもはじめからあるわけではないので、日頃から注意して過ごすか、内科などで定期的に検査を受けることが大切です。
こんな症状に覚えはありませんか?
高齢者の骨折は寝たきりに繋がってしまう可能性もあるため、骨粗しょう症の予防に努めることはもちろん、早期発見・早期治療が大切です。
- 身長が縮んだ(縮んだように感じる)
- 腰や背中が丸くなってきた
- 立ち上がる際に腰や背中が痛む
- 腰に痛みを感じてレントゲン検査を受けたが、椎間板や脊柱管には異常が見られない
上記のような症状がある方は骨粗しょう症かもしれません。「痛みもないし大丈夫!」などと自己判断をせずに、早めに病院で検査を受けるようにしましょう。
大阪府枚方市にある長尾台診療所の内科では、超音波を使って骨密度を正確に測定することができ、治療も行っております。小児科や胃腸科などもあり、お子様の風邪・中耳炎・アトピー性皮膚炎・気管支ぜんそく、胃カメラ・大腸カメラにも対応いたします。
夜間診療・休日診療も行っており、枚方市だけでなく、交野市や京都府八幡市、寝屋川市などからも患者様がいらっしゃいます。コンビニ感覚で足を運べる診療所を目指しておりますので、困ったことがあればいつでもご相談ください。