当院では感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、多種アミノ酸を含有したプラセンタ薬を使用しております。副作用も少なく、より安全に使用可能です。
当院ではプラセンタ注射、にんにく注射、緊急避妊薬処方、ED治療、AGA治療、ピアス、丸山ワクチン、巻き爪、性同一性障害などの診療も可能です。これらでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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8:30〜12:00 17:30〜20:00 |
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【休診日】
長尾台診療所(胃カメラ・大腸カメラ以外の部分);年末年始(12/31午後診(午前診はあり)〜1/3)
胃カメラ・大腸カメラ:年末年始(12/31〜1/3)
【休館日】
デイケアセンター:日曜日、年末年始(12/31〜1/3)
居宅介護支援センター:日曜日、年末年始(12/31〜1/3)
対象となる診療・疾患
プラセンタ注射(メルスモン・ラエンネック)
にんにく注射
にんにく注射とは総合ビタミン注射の事です。疲労回復や新陳代謝促進に即効性があります。
経口避妊薬(低用量ピル)、緊急避妊薬(ノルレボ錠)
経口避妊薬(低用量ピル)、緊急避妊薬(ノルレボ錠・性交後72時間以内に1回内服)を処方いたします。
ED<勃起不全・インポテンツ>
高血圧や心臓病のある方は服用に危険性があるため、ED薬の処方には医師の診断が必要です。必要な場合はED薬処方時に検査も行います。
ピアス(耳)
当院では耳へのピアッシングを行っております(へそ等へのボディピアスは施行しておりません)。
睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう、グラッシュビスタ外用液)
加齢や薬物によるまつ毛の脱毛症に、生え際にぬることによって改善させる薬を処方することができます。
丸山ワクチン
日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設より郵送されてきた丸山ワクチンをご持参頂けましたら、当院にて接種させていただきます。
男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症(AGA)の治療薬として、フィナステリド(プロペシアのジェネリック)・デュタステリド(ザガーロのジェネリック)を処方いたします。
巻き爪
爪の上にシリコンパッドを装着し、ワイヤーによって爪を持ち上げるVHO療法です。麻酔も必要なく、痛みもない治療法です。
性同一性障害(GID)
性別の不一致感によって悩んだり、気分が落ち込んだりしている方のため、当院では注射によるホルモン治療を行っております。
新型出生前診断(NIPT)
当院ではNIPT Japan(株)、seeDNA(株)と提携し、新型出生前診断(NIPT)のための採血を行っております。形態異常や染色体異常といった胎児の先天性疾患(病気)、性別等を調べることが可能です。
当院で使用しているプラセンタ薬(メルスモン・ラエンネック)は、国内の、感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、多種アミノ酸を含有しています。ホルモン、たんぱく質は含有しておりません。そのため、副作用も少なく、より安全に使用可能です。薬剤によって適応疾患が異なり、メルスモンは更年期障害に用いられ、創傷治癒促進作用や疲労回復作用もあります。ラエンネックは肝機能障害に保険適応があります。2つの薬は保険適応疾患が異なりますが、有効成分はほとんど変わらないため、臨床効果にあまり違いはないとされています(製造方法の違いによりラエンネックの方が高濃度で抽出できるため、ラエンネックの方が効果が高いとの意見もあります)。投与回数としてはどちらも毎日注射可能です(1週間に投与回数が多い方が効果が高いです)。
費用に関しては保険適応のある方は保険診療にて注射可能です。保険適応のない方もおられますので、それらの方は自費になりますので、1本(1アンプル)500円です。
にんにく注射とは総合ビタミン注射の事で、注射の中にニンニクが含まれているわけではありません。ビタミンBが、にんにくのような臭いがすることから、にんにく注射と呼ばれています。ビタミン投与の効果を疑問視する意見も聞かれますが、私はそうは思いません。ビタミンは疲労回復や新陳代謝促進に即効性があります。実際私も内服したり、注射したりすると非常に体が楽になりますし、顔に吹き出物も出来なくなります。もし出来たとしても非常に治癒が早い印象です。非常に忙しい現代、食事も偏りがちで、野菜摂取量も厚生労働省が定めた目標摂取量に届いていません。ビタミン摂取量も政府の定める推奨量に届いていないものが多数あり、食事以外にもビタミン接種することは有効かと考えます。
当院では、経口避妊薬(低用量ピル)、緊急避妊薬(ノルレボ錠・性交後72時間以内に1回内服)の処方もしております。また、月経周期をずらしたり(遅らせたり、早めたり)することも可能です。ご不明な点は何でもご相談ください。低用量ピルとは、黄体ホルモンの様な作用を示すプロゲストーゲンと、エストロゲンとの2種類のホルモンで出来ています。これを毎日1錠づつ21日間飲み続け、最後の7日間はホルモンの含まれない、何も入っていない錠剤を1錠づつ内服します。これによって、休薬期間中(最後の7日間)も休薬せずに内服を続けることができ、ピルの内服再開を忘れることがありません。また、休薬期間の3,4日目より月経と同じ様な出血(消退出血)が起きます。この様にピルの内服を続けることによって、28日周期で月経と同じように消退出血が起こり、ホルモンバランスの安定化が図れます。このような低用量ピル内服中は排卵が起きませんので、経口避妊薬として使われています。また、子宮内膜症、月経困難症(ひどい生理痛)、月経前症候群(PMS)、卵巣がんや子宮体がんの予防、ニキビの改善、等にも使用されます。
緊急避妊薬(ノルレボ錠)はモーニングアフターピル(性交渉後にのむ避妊薬)の1種であり黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を主成分とするお薬のことを言います。性交後72時間以内に内服しないといけませんが、早く内服すればするほど避妊率が上がりますので、とにかく早く飲むことが大切です(性交後24時間以内で99%、72時間以内で97%)。副作用として頭痛や吐き気が起こることもありますが、確率は低く数%程度となっています。
費用は低用量ピル、緊急避妊薬には保険適応がなく、自費となりますので低用量ピル(トリキュラー)は1シート(28日分)2,000円、緊急避妊薬(ノルレボ錠)は8,000円です。また、月経困難症の方には保険適応のある低用量ピル(ヤーズ)もございます。
勃起不全(ED)を改善する薬はいくつかあり、効果もあります。
ED(勃起不全・インポテンツ)はストレスや、性器のサイズを過度に気にしたり、性交渉の時の経験に基づく心因性のケースが少なくありません。また糖尿病などの病気が原因のこともあります。
高血圧や心臓病のある方は服用に危険性があるため、ED薬の処方には医師の診断が必要です。必要な場合はED薬処方時に検査も行います。
ED薬の種類としては、ファイザー製薬のバイアグラやレビトラ、シアリスの3種類があります。バイアグラ、レビトラ、シアリス、全ての薬にジェネリックが出ており、特にこの中でもシアリスは24時間効果が持続するため、内服する時間を選ばず(丸一日効果が続くため、性行為の1時間前に内服しないといけないという決まりがなく、内服できるときにいつ内服しても良い)、食事の影響も受けないため、お勧めです。逆にバイアグラは性行為の1時間前に、空腹時に水で服用し(脂肪と混ざると薬の吸収が阻害されるため)、服用してから4~5時間しか効果が持続しません。レビトラは服用してから4~5時間しか効果が持続しませんが、食事の影響を受けにくいため、バイアグラの様に空腹時に内服する必要がなく、また、効果も強めです。
なお当院は院内処方を行っていますが、特にこのED薬については患者様のプライバシーに配慮したお渡しを心がけています。
費用はこれらの薬は保険適応がなく、自費となります。バイアグラの後発品(ジェネリック)としてシルデナフィルが、レビトラのジェネリックとしてバルデナフィルが、シアリスのジェネリックとしてタダラフィルがあります。シルデナフィルは食事の影響を受けやすいため、当院では処方しておりません。バルデナフィルが初回5錠で9,000円、次回より7,000円、タダラフィルが初回5錠で8,000円、次回より6,000円です。
当院では耳へのピアッシングを行っております(へそ等へのボディピアスは施行しておりません)。ご自分でピアスを開けて頂くことも出来るかと思いますが、耳のピアスは非常に炎症を起こし易く、せっかく開けたピアスを抜かないといけなくなることもしばしばです。もし炎症が起きた場合は再度来院頂けましたら対処いたします。ピアスホールが完成するまで、約1ヶ月かかります。ピアスホール完成まではファーストピアスをつけたままにして下さい。1ヶ月が経過し、痛みや腫れなどのトラブルがなければホールが完成です。透明なファーストピアスもご用意しております。透明なので学校や職場の事情でピアスをつけづらい方にも好評です。
費用は1個(1ホール) 2,000円です(その他、診察料、薬剤料等が必要となります)。
睫毛貧毛症とは、「まつ毛が不十分である、又は物足りない」ことを特徴とする疾患と定義されています。その原因としては加齢や薬物による脱毛症などが挙げられます。以前より、まつ毛を濃くしたいとの思いは、女性の抱える大きな悩みの一つであったのですが、今回、まつ毛の生え際にぬることによって貧毛症を改善させる薬が発売となりました。このグラッシュビスタ外用液は緑内障の点眼薬と同じ成分で、緑内障の治療をされていた患者様のまつ毛が長く伸びてきたため、この作用に気付かれたようです。グラッシュビスタ外用液の約4ヶ月の使用によって8割の方に効果が表れました。ただ、ぬり続けると薬を塗った部分に色素沈着を起こし、黒ずんだりする副作用もわずかですが(約3%程度)報告されています。使用する場合は、関係ない部分に薬液が付着した場合、ティッシュでふきとる等、注意が必要です。
費用は、この薬には保険適応がなく自費となりますので、70日分で20,000円です。
丸山ワクチンは免疫の働きを調節することによって、間接的にガンの増殖、浸潤、転移を抑制すると言われています。癌治療には手術、抗がん剤、放射線療法等、様々なものがありますが、丸山ワクチンはそれらの治療と併用して行う免疫療法と言われるものです。京都大学の本庶佑先生が癌免疫療法の研究で2018年のノーベル医学生理学賞を受賞され、癌免疫療法への期待は年々高まってきております。また、遺伝子検査にてその人に合ったオーダーメイドの抗癌治療も行われ始めています。丸山ワクチンはガンに対する効果を立証されていないため、これだけに治療を固執するのは、あまりお勧めできません。しかし、その他様々な治療を行っているのにもかかわらず癌の勢いを止められずに、副作用等にて治療を中断せざるを得なかったり、その他の治療の補助的に丸山ワクチンを接種するのは、患者様の治療選択肢を増やす意味でも良いことかと思います。接種を希望される方は丸山ワクチンサイト https://www.nms.ac.jp/sh/vaccine/を参考に日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設にお問い合わせください。丸山ワクチンがご自宅に郵送されてきますので、丸山ワクチンをご持参頂けましたら当院にて接種させていただきます。
プロペシアやザガーロは、男性型脱毛症(AGA)の治療薬です。AGAは進行性で放置しておくと頭髪は減り続けて、ついにはほとんど無くなってしまいます。AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質は毛根部のDHT(ジヒドロテストステロン)です。男性ホルモン(テストステロン)からDHTが作られるのを、フィナステリド(プロペシアのジェネリック)やデュタステリド(ザガーロのジェネリック)がブロックすることによって、3カ月ぐらいで抜け毛が減ってきます。そして半年もたつと毛が増えてきます。
これらはAGAに対して8割以上の方で効果のある、優れた薬だと思います。今までさまざまなAGA薬がありましたが、これほど効くものはありませんでした。画期的な薬だと言えるでしょう。当院で服用しておられる患者様の症状を観察していると、服用するに従って明らかなAGAの改善が見られます。患者さんご自身もとても喜ばれているようです。当院でこれらAGA薬を処方希望される方はかなり多く、またリピーターも多いです。副作用としては100人中、4人くらいの方の割合で精欲減退が見られる様です。また、フィナステリドが1点でブロックするのに対し、デュタステリドは2点でブロックしますので、ザガーロのほうが効果が高いと言われています。当院は院内処方を行っていますが、特にこのAGA薬については患者様のプライバシーに配慮したお渡しを心がけています。
費用はこれらの薬には保険適応がなく、自費となりますのでフィナステリド:初回4週間分は5,000円、次回より3,000円 デュタステリド:初回4週間分は8,000円、次回より6,000円です。
巻き爪で悩まれている方は、狭い靴を履いている女性ばかりでなく、男性にも少なくありません。実は田中敦俊医師もそのひとりで、子供のころから巻き爪に悩まされてきました。従来の治療法は、ある程度伸びた爪に穴を開けてワイヤで引っ張る方法や手術による治療方法で、非常に痛いという難点がありました。田中敦俊医師は巻いた爪を持ち上げるようにすれば、痛くなく直せるのではないのかと思っていたのですが、まったくそれと同じ治療法が開発されています。
それが巻き爪のVHO療法です。これはドイツ製のもので、爪の上にシリコンパッドを装着し、ワイヤーによって爪を持ち上げるものです。麻酔も必要なく、痛みもない治療法です。
1カ月に1度シリコンパッドを交換するだけでよいので手間もかかりません。患者さまにとってはとても楽な治療で、画期的なものだと思います。 巻き爪の治療法としてとてもお勧めのものです。巻き爪に悩まれている方はぜひご相談ください。
費用は1個 3,000円(1ヶ月)です(その他、診察料、薬剤料等が必要となります)。1個とは1つの爪に対して1つ装着することが多いですが、効果を高めるために2個装着することも可能ですし、両足の爪にされるのでしたら、最低2個必要です。
LGBT(性的マイノリティ)という言葉がありますが、Lがレズビアン(Lesbian 女性同性愛者)、Gがゲイ(Gay 男性同性愛者)、Bがバイセクシュアル(Bisexual 両性愛者)、Tがトランスジェンダー(Transgender 身体的性別と性自認が一致しない人)、それぞれ4つの性的なマイノリティの頭文字をとった総称で、性同一性障害はこの中のT(トランスジェンダー)にあたります。セクシャルマイノリティ(性的少数者)は、世界的にもどの文化圏、どの年齢層でも人口の4〜8%はいると言われていています。日本国内でも、「7.6%がセクシュアルマイノリティ(性的少数者)に該当する」との調査結果もあり、これは30人のクラスや職場に2〜3人はいる、という確率になります。性同一性障害(GID)とは、生物学的には男性であったとしても本当は、自分は女性であるとの自覚がある人(MTF)、逆に、生物学的には女性であったとしても本当は、自分は男性であるとの自覚がある人(FTM)のことを言います。この様な性別の不一致感によって、家族や友人といった親しい方々に打ちあけられずに悩んだり、周囲の方々の理解を得られず、気分が落ち込んだりします。そういった方のため当院では注射によるホルモン治療を行っております。錠剤やシールなどの剤型の薬は吸収が不安定な場合もあり、また、副作用等、安全性を考慮し、注射によるホルモン治療をお勧めしております(MTFの方には内服もご用意しておりますので、ご希望の方はお申し付けください)。注射頻度は女性ホルモンが毎週1回、男性ホルモンは2週間に1回がスタンダードですが、効果も、最適な薬量も人によって様々ですので、その方に合った頻度、薬量に調整していきます。費用としては自費診療としては、女性ホルモン 1回500円、男性ホルモン 1回2,000円ですが、性別変更されている方は保険適応も考慮されますので、ご相談ください
当院ではNIPT Japan(株)、seeDNA(株)と提携し、新型出生前診断(NIPT)のための採血を行っております。新型出生前診断は出産の高齢化に伴い、今最も注目されている検査の一つです。年齢が高くなるほど卵子が老化し受精卵の染色体異常が増加するため、ダウン症などの発生率が高まります。流産や早産、死産も増加します。出生前診断を行うことにより、形態異常や染色体異常といった胎児の先天性疾患(病気)を調べることができます。判定の精度が非常に高い検査で、しかも、妊娠10週0日以降と早い時期に検査を行うことができることが特筆する点です。また、同時に妊娠10週という非常に早期の段階で、胎児の性別も正確に分かります。当院では全ての妊婦さんに、ご自身の胎児の先天性疾患の有無、性別等を知る権利があると考えております。診断は採血のみで可能ですが、自費による遺伝子診断のため非常に高額となっております。NIPT Japan(株)、seeDNA(株)のホームページより予約する必要がありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
NIPT Japan
TEL 0120-221-051
https://niptjapan.com/
seeDNA
TEL 0120-919-097
https://seedna.co.jp/
お問い合わせ
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FAX: 072-859-5560
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