長尾台診療所　大阪府枚方市の胃カメラ・大腸カメラ｜がんの早期発見には内視鏡カメラ

「ヘリコバクター・ピロリ菌」はピロリ菌の正式名称です。消化器内科で良く耳にすると思いますが、幼児期の感染が多く、飲食での経口感染がほとんどとなります。
日本では衛生環境が不十分だった時代に生まれた50代以上の感染率が高く、約80％の方が保有していると考えられております。

経済成長した現代では、生活習慣も環境も改善されておりますので、保菌者は減少傾向にありますが、家庭内に潜む害虫がピロリ菌を運んでくる可能性は否めないので、予防をするという意味でも除菌はきちんと行いましょう ピロリ菌が引き起こす病気に、十二指腸潰瘍、胃潰瘍があります。

胃液に含まれる塩酸(ペプシン)にて、十二指腸の粘膜が傷付き、組織の一部を欠損してしまう病気です。
胃にはとても強力な消化液から胃壁を守る働きのある粘膜があります。
このバランスが保たれているので、私たちは普段おいしく料理を頂くことが出来ます。

十二指腸は胃よりも壁が薄く、胃酸過多による胃潰瘍とは痛みに違いがあり、みぞおちだけでなく上腹部右周辺の痛み、背中の違和感があります。
中年期にみられる胃潰瘍と違い、20代と比較的若い世代に起こりやすい病気で、ストレスの影響に非常に左右されやすいといわれています。

これらの病気の処置が遅れると、悲しいことに慢性胃炎から胃がんを引き起こすケースもあるのです。
胃がんや大腸がんにはこれといった症状がなく、早期発見には胃カメラ、大腸カメラによる検診が大きく活躍します。

当院では、オリンパス社製の最新極細胃カメラを使用しておりますので、画質も良く、見落としも格段と少ないのが特徴です。
鎮静剤を用いて行いますので、苦痛がないと評判です。

当院は枚方市を中心に、京都府八幡市等の北河内、京都府南部の地域の皆様にもご来院頂いております。 消化器内科を併設した病院が近くにない地域の皆様にもご来院しやすいよう、駐車場は40台を完備。日曜や祝日の診療も行っております。また、土曜休日の夜間診療も受け付けておりますのでご相談ください。